VOICE
2020.1.30
安城市 K様
木材
ウォルナット
アイテム
ダイニングテーブル
ご主人:両親からもらった家を大規模にリフォームして住もう。という話になった時に、せっかくなので合わせて『いいテーブルが欲しい。』と思っていました。 漠然と木のテーブルがいいなあ。と思っていたところ、設計士の先生にヘルベントなら『品ぞろえがいい。』と聞いて、早速出かけてみました。 行ってみると、その圧倒的な木の在庫量に驚き、なんとなくお店の雰囲気も気に入りましたね。価格的にも、何とか買えそうだなあ。という印象を持ったのを覚えています。
ご主人:木のテーブルということだけで無垢の一枚板にこだわりがあったわけではないんですが、お店で見てその存在感が気に入って一枚板がいいかなあ。と思うようになりました。漠然と家族が集まれるような大きなテーブルがいいなあ。というイメージもあったので設計図面で計画しながらサイズなどを打ち合わせていきました。
ご主人:ふらーっと、月に何度かお店に足を運んでいました。イオンに買い物にいったついでとかね(笑) そのたびにいろんなテーブルが入ってるなあ。って見てましたね。 初めてお店に行ってから決めるまでは結局1年半ぐらい通ったんじゃないかなあ。
ご主人:お店に行った時にこのテーブルの共材(※)が飾ってあって、一目見てそのボコボコ感が気に入ったんです。倉庫に同じ木からとれた材があると聞いてその次までに準備してもらって倉庫に見に行き、そこにあった数枚の中から、この一枚に決めました。 昔から音楽のスピーカーが好きで若いころアメリカのJBLというメーカーのスピーカーが憧れだったんです。大人になってやっと手に入れたんですが、そのスピーカーがブラックウォールナットでできていたことから、漠然とブラックウォールナットという木はかっこいい!ってイメージもありましたし。一目見て決めてしまいました。 ※共材…同じ丸太からとれた板のこと。
ダイニング用に選んだこの一枚が4メートルもある大物だったので、ダイニングに入る2、4メートルに切ってもらって残りは座卓として加工してもらいました。座卓のほうはかなり形がいびつだったんで、こちら側をダイニング用にしました。残念ながら今は炬燵にその座を奪われ、しまいこんでしまってるんですが(笑) ダイニングのテーブルの脚は、設計士さんにデザインしてもらい、同じブラックウォールナット材でつくってもらいました。予算はだいぶオーバーです(笑)
奥様:本当に何にもしていないんです!ただ、子供も含めてコースターを使うように習慣づけたり主人の会社関係の方がお酒を飲んだりするときは、敷物を敷いたりはしてますね。酔っ払いは何をするかわかりませんから(笑)でも、オイルを塗ったりとかのメンテナンスは何にもしてないんですよ。傷も付いていますがそれも味かなあ。と思ってあまり気にしていません。艶も、毎日見ているので気がつきませんでした。 岩月:すごくいい艶ですよ!もともと油分の多い木なのでそのせいもありますし、使っている間につく人の油もあると思うんですが、反りも全然ないし販売した方としては嬉しい限りです。
奥様:それが食事の場というよりも高校生になった子供たちの勉強机になっています。 こうやってテーブル全体を見たのも久しぶり。これを機会にいつも片付けてくれるといいんですが。いつもそれぞれの教科書やいろんなもので埋まっちゃってるんです。なんとなく定位置は決まっていて自然と座って勉強してますね。気がつけば受験勉強もここでやっていました。それぞれの部屋はあるんですが、このテーブルのほうが落ち着くみたいです。 あとは、PTAの仲間と集まってお茶をするときなんかも「喫茶店みたい!」と喜んでいただけてますね。 木の手触りのせいか、「なんとなく落ち着く」って言ってもらうことが多いです。 やっぱり触っていると落ち着くこの手触りがなんとも言えずいいですよね。
ご主人:やっぱり、気に入ったものに出会えるまで何度も見に行くのがいいと思います。あと、失敗したことは椅子の手掛けが高くてテーブルの下に入らないので、購入するときは椅子との高さなんかも考えるのがお勧めです。
古民家とも言えるほどの古くて立派なお家を大々的にリフォームされて生活されているK様。7年という年月で使い込まれた杉の床や無垢の建具とともに、テーブルも艶を増し新品よりもぐっと素敵になっていました。
それぞれに部屋があるのに受験勉強までこのテーブルでしていたというエピソードを聞き、まさに私たちが思い描くような『家族が集まるテーブル』といて活躍してくれていることを嬉しく思いました。また、テーブルのぬくもり以上のご両親の温かい想いが、お子様たちを健やかに育んでいることが伝わってくるインタビューでした。
ご協力いただきありがとうございました。